旧国際交流部門

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課題解決型長期インターンシップ

平成30年度 課題解決型長期インターンシップについて

1.趣旨

学部4年次で実施する2か月の実務訓練に引き続き,4か月の期間にわたり企業・研究機関等の専門分野が抱える課題の解決に取り組み,実践的な技術感覚を体得し,実践的課題解決能力や企画力,創造力を養成する。

また,海外で履修する場合は,海外にある企業,大学,研究機関等での実務体験を通じて,国際感覚,英語による柔軟なコミュニケーション能力等も養成する。

2.概要

(1)実習先

企業,国もしくは地方公共団体の機関等
※国内の大学(附置研究所を含む。)へは,派遣しない。

(2)実習期間

平成31年1月7日(月)~平成31年6月7日(金)
※学部4年次~博士前期課程1年次前期1

(3)実習内容

企業・研究機関等の実務に従事し,専門分野が抱える課題の解決に取り組む。指導教員が実践的課題解決能力の育成を目的として,実習先機関と密に連絡を取り,専門分野における実習課題を設定する。

(4)修得単位

8単位(実務訓練6単位+課題解決型実務訓練2単位)

3.履修資格

次に掲げる項目を全て満たす者であること。

  1. 本年度で本学学部の卒業要件を満たし,博士前期課程に進学予定の者
  2. 実務訓練を履修し,引き続き課題解決型実務訓練の履修を希望する者

4.履修要件

  1. 指導教員が学習活動その他生活の全般を通じて態度,行動が学生にふさわしく,将来良識ある社会人として活動できる見込みがあると評価し,推薦する者
  2. 指導教員が,実践的課題解決能力の育成を目的として,実習先機関と密に連絡を取り専門分野における実習課題を設定できること。
  3. 博士後期課程進学を希望する者が望ましい。

(以下,海外履修の場合)

  1. TOEIC:600点以上が望ましい。
  2. 心身共に海外生活に十分耐えうる健康状態であること。
  3. 本プログラムを履修するにあたり,必要な査証を確実に取得しうる者
  4. 海外で実務訓練を履修することについて,保証人の了承を得られる者

5.履修人員

若干名

6.履修方法

本プログラムの履修を希望する者は,指導教員に相談し,指導教員が受入機関とのマッチングを行うこと。
受入可能となったら,所定の履修届を記入し,指導教員及び実務訓練委員に確認のうえ,8月31日(金)までに教務課キャリア教育支援係に提出すること。

※指導教員は学生の能力(語学力も含む)及び研究テーマを考慮し受入機関とのマッチングを行うこと。

7.費用

本プログラムに要する費用は,全て学生の自己負担とする。本プログラムに要する費用をあらかじめ把握し,学生が自己負担で参加することが出来ることを十分に確認したうえで,履修を検討すること。

(参考)
  • 滞在費(宿泊費,食費)
  • 交通費
(以下,海外履修の場合)
  • 渡航費
  • その他(海外旅行保険,危機管理安全サポートデスク加入料,パスポート・査証取得に係る手数料)

8.報告書,報告会

  1. 報告書は毎月作成し,翌月上旬までに指導教員へ提出すること。
  2. 本プログラム報告会が開催されるときは,これに出席し,成果を報告すること。
  3. 「課題解決型長期インターンシップ履修報告書」を提出すること

<海外で履修する場合>

9.奨学金

海外実務訓練履修予定者に対し,各種奨学金の募集を行っているので,希望する場合は申請をすること。
(申請期限:8月31日(金)17:00)

10.渡航前の準備

  1. 大学が指定する実務訓練保険,海外旅行保険及び危機管理安全サポートデスクへの加入を義務付ける。
  2. 予防接種については任意とする。
  3. 渡航前に危機管理に関するオリエンテーションに必ず出席すること。
  4. 渡航前に「海外渡航届」,「承諾書」を提出すること。

11.査証手続き

必要な査証の手続きは,該当学生本人の負担と責任において必ず行うこと。
なお,実習開始日までに取得が見込めない場合は,国内の履修に切り替える等早めの対応を検討すること。

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