国立大学法人 豊橋技術科学大学

旧国際教育部門

CIE(Core of International Education)

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単位取得型 交換留学派遣について

交換留学派遣の概要

  • 本学の交流協定校の内、学生交流実施細則を締結している大学を対象に、
  •   派遣交換留学生として、協定校先の大学にて科目履修・研究指導等の教育を
  •   受けます。学生交流実施細則締結校リスト (2022年9月1日現在)

  • ・ ただし、交換留学で派遣先大学の学位を取得することはできません。
  •    (例:ダブルディグリープログラム等は、交換留学に含まれません。)

  • 所定の要件を満たした場合、派遣先の協定校において単位が付与されます。
  •   本学での単位認定については、事前に指導教員と所属の系の教務委員の先生の
  •   承認が必要となります。

単位取得型 シームレス交換留学派遣について

  • 本学と学生交流実施細則を締結している協定校の内、下記の国の大学院にて、
  •   科目を履修、または、研究に従事します。
  • ・ 要件を満たすと、『JASSO 協定派遣奨学金」が支給されます。

  •  【対象国】 米・伊・西・独・仏・フィンランド
  •  【対象者】博士前期・後期課程在籍中に留学する正規の学生

履修科目の単位認定

  • 本学にて定められた『豊橋技術大学大学院と他の大学院との単位互換
  • 協定に基づき修得した単位の認定等に関する取り扱い』に従って、
  • 単位の認定を行います。

  • ・ 交換留学において履修できる授業科目は、本学が開講する授業科目と
  •   重複しないものとします。

  • ・ 履修した授業科目の単位の認定は、共通科目2単位専攻科目6単位
  •   上限とします。

  • ・ すでに、他大学で取得した科目の単位認定を受けている場合は、
  •   その認定単位数も上記の上限に含まれます。

  • 修了単位としての上限については、本学の履修要覧「単位互換制度」
  •   ページを参照して下さい。

研究留学について

  • ・ 事前に、受入先教員の受入許可が必要です。

  • ・ 研究指導委託などの手続きが必要となる場合がありますので、
  •   指導教員とよく話し合って下さい。指導委託が必要な場合は
  •   教務課にて手続きをして下さい。

  • ・ 受入大学によっては、交換留学生ではなく、研究学生としての
  •   受入になる場合があり、学生寮には住めないことがあります。

  • ・ 研究学生となった場合、visa の手続きは受入教員を通して
  •   行いますので、visa 申請に必要な書類は、受入教員に
  •   お願いすることになります。

必要な語学能力

  • 大学により、TOEFL や IELTS の必要スコアが指定されている
  •   ことがあります

  • ・ 一般的に、CEFR B1〜B2 レベルが必要です (CEFR レベル)

  • ・ 文科省による CEFR と 各英語検定試験対照表

  • ・ 科目を履修しない研究のみの留学の場合は、英語能力テストの
  •   スコアは必要ありません。
  •   ただし、ビザ取得の為に、「留学に充分な英語力がある」ことを
  •   示す必要がある場合があります (面談などをとおして)。

授業料

  • 本学の授業料を納入することで、派遣先大学の授業料は免除となります。

  • ・ 履修する科目によっては、別途、授業料以外の実習費等の諸費用が
  •   必要になる場合があります。

奨学金

  •  1. JASSO 海外留学支援制度 (協定派遣)
  •    対象者:
  •      ・ 単位取得型シームレス交換留学にて留学する者
  •      ・ 日本国籍を有する者、日本への永住が許可されている者
  •      ・ その他、JASSO で定められている要件を満たす者
  •     派遣決定後、国際課より該当者に連絡します。
  •     金額: 8~10万円/月

  •  2. 学外の奨学金
  •     財団など、学外の奨学金募集の有無については、奨学金ウェブサイト
  •     参照して下さい。

  •  3. 奨学金検索サイト
  •     JASSO 海外留学奨学金サイト
  •     JASSO 奨学金検索サイト

留学情報

  •  留学お役立ち情報
  •     JASSO 海外留学支援サイト
  •     JASSO 海外留学に関する動画サイト

留学の報告

  • ・ 留学中及び留学後に所定の報告書の提出が求められます。

  • ・ 帰国後、報告会に参加して下さい。

  • ・ 派遣希望学生向けの説明会への参加やアドバイス、本学の国際広報
  •   活動への協力、アンケート調査などに協力して下さい。

注意事項

  • ・ 派遣先大学と本学の学年暦の相違のため、留学期間の前後に本学での
  •   授業を履修できない期間が生じることがあります。応募前に指導教員と
  •   よく相談して下さい。

  • ・ 留学の時期によっては、就職活動や卒業の時期に影響が出る場合も
  •   ありますので、必ず指導教員に相談して下さい。

  • 申請には、指導教員と所属系の系長の承認が必要です。
  •   科目履修者は、各系の教務委員会委員の承認も必要です。
  •   申請書締切日までに承認が必要ですので、時間に余裕を持って
  •   申請書の準備して下さい。

  • ・ 外務省による危険情報・感染危険情報の発出や派遣先国による入国制限
  •   等により、本学が留学中止や留学計画の変更を指示することがあります。

留学の流れ

派遣手続きの流れ.png

(クリックして拡大)

(pdf ダウンロード)

FAQ

  • Q1. シームレス留学希望者は全員奨学金受給対象になりますか?
  • A1. JASSOの規定により、日本国籍・日本永住者で GPA 2.3 以上となっています。

  • Q2. 対象となるのはどの大学のどの学部ですか?
  • A2. このウェブサイトにある「学生実施細則締結校リスト」の大学が対象になります。
  •    対象学部は、部局間と協定を締結している場合は締結している学部が対象と
  •    なります。ほとんどの大学とは特定の部局とではなく、大学全体と協定を締結して
  •    おり、その場合は、どの学部の科目でもほぼ履修できます。

  • Q3. 必要な語学レベルはどのくらいですか?
  • A3. 大学によって、特定の TOEFL や IELTS のスコアが求められる場合がありますが、
       ヨーロッパの大学では、多くの場合、CEFR レベル B1〜B2 以上となっています。

  • Q4. 英語以外の語学の科目を履修できますか?
  • A4. できます。ただし、英語も含めて、本学の単位として認定されるかは、所属系の
  •    教務委員の先生に相談して下さい。

  • Q5. ダブルディグリープログラム等との違いは何ですか?
  • A5. ダブルディグリープログラムは、海外の大学と本学との共同学位プログラムで
  •    本学の学位に加えて、海外の大学の学位も取得できます。交換留学は、自分で
  •    1学期間留学するか1年間留学するか決めて、履修する科目を選択しますが、
  •    派遣先の学位を取得することはできません。

  • Q6. 卒業時期が遅れませんか?
  • A6. 科目履修の場合は、卒業時期が遅れないように、何単位留学先で履修する必要が
  •    あるのか、前もって計画をたて、指導教員・所属系の教務委員の先生とよく相談
  •    して下さい。留学先で研究だけをする場合は、本学で全ての科目を履修する必要が
  •    あります。留学先での研究については、指導教員とよく話し合って下さい。

  • Q7. 留学先の宿舎やアパートの手配について
  • A7. 科目履修者は、派遣先大学によるサポートがあります。
  •    研究従事者は、派遣先の研究室に相談して下さい。

問い合わせ先

  • グローバルネットワーク推進センター 留学アドバイザー
  •   IGNITE 棟 205 (事務局棟と図書館の間)
  •   内線 6725
  •   gec-office@global. 末尾に tut.ac.jp を補完

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