2019年度 羽ばたけ!TUT 学生海外 研修応援キャンペーン 募集要項
グローバルな視野を持ち、将来世界で活躍できる実践的技術者の育成を目指す本学は、海外経験のある学生数を大幅に増やすことを目的に、本キャンペーンを実施します。
昨今、海外研修の機会はふんだんにあり、海外に行きたい願望を持つ学生が多いにも関わらず、実際に参加する学生が少ない理由の一つに、経済的な負担があげられます。本キャンペーンでは、本学オリジナル企画海外研修においては大学が航空券を手配し代金を全額負担、フリープラン型海外研修では地域別の奨学金を支給し、より多くの学生に海外研修の機会を提供します。また、フリープラン型海外研修では、学生が自ら情報を探し、計画し、実現する、という姿勢を応援し、チャレンジ精神の風土を醸成します。
本キャンペーンが、学生の皆さんが海外へ羽ばたく追い風になることを期待しています。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
1. 海外研修プログラム
1) TUTオリジナル企画 国際研修プログラム
① マレーシア「ペナン異文化体験型研修」
【研修期間】
2020年3月中旬の9日間程度(移動日を含む)
【研修目的】
- 多様な文化が共存する現地での異文化体験
- 現地学生との交流・協働による英会話力の向上
- 国際企業訪問や企業のグローバル展開に関する講演等による産業のグローバル化の理解
【研修内容】
- マレーシア科学大学学生との交流・協働プレゼンテーション
- 国際企業の工場見学、グローバル化に関するワークショップ
- 世界遺産の街、博物館、歴史的建造物,大学施設等の異文化フィールドワーク
【研修場所】
豊橋技術科学大学ペナン校及びマレーシア科学大学 (USM) 等
【対象および募集人数】
学部正規生(大学院生は応相談)20名
【自己負担経費】
プログラム参加費:5万円*(宿泊費・現地移動費・諸経費)
※その他、国内移動費・パスポート申請手続・旅行保険・食事等は各自負担
* 現時点での見込額。残額が生じた場合は返金します。
【大学負担経費】
航空代金(全額)
② 中国「西安異文化体験型研修」
【研修期間】
2019年9月16日(月)〜 9月21日(土)(移動日を含め6日間)
【研修目的】
- 多様な文化が共存する現地での異文化体験
- 現地学生とのコミュニケーションによる外国語会話力の向上
- 研究室見学等により、研究意識の向上に寄与する
【研修内容】
- 特定課題に関するディスカッション(環境・交通・文化等について)
- 中国の歴史・文化に関するセミナーへの参加
- 現地の大学見学
- 兵馬俑、歴史博物館、その他歴史・文化施設の視察
【研修場所】
長安大学・西安交通大学 及び 西安市内有名な歴史・文化施設
【対象および募集人数】
学部正規生 計15名程度 (大学院生は応相談)
【自己負担経費】
プログラム参加費:5万円*(宿泊費・現地移動費・諸経費)
- ※その他、国内移動費・パスポート申請手続・旅行保険・食事等は各自負担
- * 現時点での見込額。残額が生じた場合は返金します。
【大学負担経費】
航空代金(全額)
①~②共通
【参加要件】
- 研修に参加する積極的な意欲を有すること
- 研修に参加できるコミュニケーション能力を有すること
- 海外での研修に参加できる健康状況であること
- 研修引率教職員やプログラム担当者の指示に従うこと
- 指定された事前研修を受けること
- (未成年の場合)研修参加に関し、保護者の了承を得ていること
- 上記の期間前後で個人旅行を計画しないこと
【経費支払い方法】
- プログラム参加費:現地での研修活動実施に要する経費(現地宿泊費、現地移動費、視察先入場料、その他現地プログラム実施・調整に要する経費)
- プログラム参加費は、後日指定する日時までに、現金を集金します
【その他に必要となる経費】
- 自宅から空港までの往復国内交通費、パスポート取得費用、国内宿泊費(前後泊等が必要となる場合)、期間中の食事代(ただし、プログラム上で提供されるものは除く)等
- (ビザが必要となる場合)ビザ取得に係る費用及び国内交通費等
- 海外旅行保険料:本学指定の海外旅行保険(学研債の付帯海外保険)に、必ず加入してください(約5千円)
- 危機管理サポート登録費用:本学指定の危機管理サポートに、必ず加入してください(約3千円)
③ 米国・ニューヨーク「CUNY研修」
【研修期間】
2019年9月の4週間、または2020年1~2月の2ヶ月
※出発日と帰国日は全員同日ですが、研究テーマにより一人一人異なる研究室に配属されます
【研修場所】
City University of New York (CUNY) のカレッジ(17校)のいずれかの研究室
【研修目的】
ニューヨーク市立大学(CUNY)の研修テーママッチング先の研究室で、特定の調査・研究や実験・分析方法を学ぶ
【研修内容】
- 研修先の研究室を探す(マッチングは大学側が行います)
- 研究室における特定の調査・研究手法や実験・分析方法を習得する
【対象および募集人数】
学部生、大学院生、計10名程度
※ただし、海外実務訓練として本研修に応募することはできません。なおCUNYで海外実務訓練を実施したい学生・教員へのマッチングの相談・支援には応じます。(実務訓練の実施要領・奨学金の下での実施が条件)
【自己負担経費】 ※一斉研修ではないため固定額のプログラム参加費はありません
- 研修期間中の現地宿泊費、現地移動費、食事代等(15万円/月程度は最低必要)
- 自宅から空港までの往復国内交通費、パスポート取得費用、国内宿泊費(前後泊等が必要となる場合)
- (ビザが必要となる場合)ビザ取得に係る費用及び国内交通費等
- 海外旅行保険料:本学指定の海外旅行保険(学研債の付帯海外保険)に、必ず加入してください
- 危機管理サポート登録費用:本学指定の危機管理サポートに、必ず加入してください
【大学負担経費】
航空代金(全額)
【参加要件】
- 研修に参加する積極的な意欲を有すること
- 研修に参加できるコミュニケーション能力を有すること
- 海外での研修に参加できる健康状況であること
- 研修受入れ責任者引やプログラム担当者の指示に従うこと
- 指定された事前研修を受けること
- (未成年の場合)研修参加に関し、保護者の了承を得ていること
- 研修の期間前後で個人旅行を計画しないこと
2) フリープラン型 海外研修(奨学金の支給)
【目的】
海外協定校その他大学、研修機関の主催するショートプログラム(サマースクール等)への参加、指導教員の紹介による海外の大学・研究機関等における研修に対し、奨学金を支給する
【研修期間・場所・内容】
プログラムにより、一人一人異なります
【奨学金の対象とならないもの】
- 大学の科目として実施され、単位が付与される海外派遣(海外実務訓練および大学院の海外インターンシップ、海外大学と提携したダブルディグリープログラム等)
- 海外で開催される国際会議への参加や、学会発表
【奨学金額】
- A地域(韓国、中国、香港、台湾)6万円
- B地域(A地域以外のアジア地域)10万円
- A・B以外の地域(ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニア)20万円
【奨学金の支給条件】
- プログラム主催者等による受入確認、航空代金領収書もしくは振込明細、プログラム参加費用の支払の確認書等をもって、奨学金を支給します。
- 研修終了後、航空券半券及び研修参加エビデンス(ショートプログラムの場合はCertificate、それ以外は写真付きの実績報告書等)を提出してください。(エビデンス等が確認できない場合は、奨学金の戻入を求めることがあります。)
2. 応募方法 ※1)、2)共通
以下のURLから、オンライン申請してください。※応募は一人一件のみ
URL:https://survey.office.tut.ac.jp/limesurvey/index.php/932869?lang=ja
応募受付開始日:5月16日(木)18:00 ※全学生同時受付開始
応募締切:5月31日(金)17:00
3. 応募対象者 ※1)、2)共通
本学の正規の学部生、大学院生(いずれも留学生を含む)
※留学生の場合、自国での研修には応募できません。また、派遣先国のビザの取得が必要となる場合、ビザの申請は本人の責任において、受入先と連絡をとりながら自分で手配してください。
4. 選考方法・結果発表
1) TUTオリジナル企画 国際研修プログラム「ペナン研修」「西安研修」「CUNY研修」
- 応募書類の内容(応募動機や抱負等)を勘案し、書類選考を行います。必要に応じて面談を実施する場合があります。選考結果の発表は、6月中旬頃の予定です。
- 海外渡航経験がない学生のための優先枠を設けます。
- 応募が定員に達しない場合は、再募集を行います。
2) フリープラン型 海外研修
- 応募書類の内容(研修目的や意欲、アピール等)、応募者のカテゴリー(学部生・大学院生、GAC学生、海外渡航経験の有無)等をもとに、受付順位を加味した上で、総合的に判断して選考します。必要に応じて面談を実施する場合があります。
- GAC学生および海外渡航経験がない学生のための優先枠を設けます。
- 奨学金支給決定者は、6月中旬頃発表予定です。(それ以外の方は、Waiting Listにとなり、決定者が辞退した場合等は繰り上がりで支給を受けられることがあります。)
5. その他 ※ 1)、2)共通
- 海外研修に先立ち、事前研修(海外安全管理)を実施します。詳細は、後日対象者に連絡します。
- 研修を終了し、帰国した後、報告書の提出、報告会における研修成果等の報告を行っていただきます。詳細は、後日対象者に連絡します。
- 本募集要項は、学生の応募状況や海外研修の実施状況等に基づき、教育的効果・費用対効果・公平性・危機管理等の観点から、大学の判断で適宜変更される場合があります。
★本件に関する問合せ先
窓口 |
豊橋技術科学大学 国際課 担当者 |
Tel |
0532-44-6571 内線 2085 |
kouryu@office.tut.ac.jp |
★本件に関する情報
2019.5.14 グローバル工学教育推進機構委員会にて承認