2014年第2回IGNITEセミナーを開催しました。
2014年10月29日掲載
10月20日(月)、2014年度第2回目となるIGNITE(グローバル工学教育推進機構)セミナー「世界の国の産業 -現状と課題―(11ヶ国の研修員が語る各国事情)」を開催しました。
今回のセミナーは、グローバルキャンパス実現を目指す本学が国際貢献活動の一環として実施している、国際協力機構(JICA)研修「産学官連携による知的クラスター振興」の実施時期に合わせて、アジア、中南米、中近東、アフリカの11ヶ国14名の研修参加者(行政官、大学関係者など)の協力を得て実現したものです。
限られた時間ではありましたが、研修員はそれぞれ、各国毎に特徴ある英語で(!)学生の皆さんに向けて自国の産業の現状や、文化、歴史、社会、観光などの幅広い話題について熱く語ってくれました。参加頂いた方々は、各国の知見を得たのみならず、英語によるプレゼンや質疑応答などが決して難しいものではなく、むしろ楽しいということを感じて頂けたのではないでしょうか。
終始、アットホームな雰囲気の中、学生の皆さんからも積極的に質問頂くなど、双方向に活発なやり取りが行われました。予定していた終了時刻を大幅にオーバーしてしまいましたが、最後まで多くの皆様にご参加頂きました。ありがとうございました。
本年度、IGNITEセミナーは全5回の実施を予定しています。これからも、海外事情や大学の国際化などを中心に、「わかりやすく&ためになる」テーマを取り上げていきます。ご関心あるテーマがありましたら、是非、国際協力センター(ICCEED)までお寄せください。
研修員によるプレゼンテーション 終了後に(研修員の多くが民族衣装で参加しました)
担当:ICCEED余語(よご)(内線:3087)/master@icceed.ignite.tut.ac.jp