国立大学法人 豊橋技術科学大学 国際協力センター

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インドネシア高等教育開発計画プロジェクト(Higher Education Development Support(HEDS) Project)

プロジェクト期間:1990年 - 2002年7月

本プロジェクトは、インドネシアの地方開発政策の一環として、スマトラ島、カリマンタン島にある地方大学強化を目的に日米共同で開始した事業で、インドネシア政府と米国 国際開発庁(USAID)及びJICA との協力事業として開始されました。日本側(JICA)は対象となる11大学の工学部に対して教員の専門知識向上、研究活動の強化等を目的とする支援を行い、日本側協力機関として国内委員会が組織され、本学、埼玉大学、東京工業大学、長岡技術科学大学が参画しました。本学から国内委員会委員や、その他多くの教員を長期・短期専門家・講師として派遣し(延べ131名)、 また、日本での研修員受入れ(126名)を行う等本事業実施に積極的な支援を行いました。HEDS プロジェクトは、JICA が実施した終了時評価 (1999年1月)で、JICA 教育プロジェクトの範となる優れた成果を挙げたとされている事業です。

HEDS プロジェクトへの協力を契機として、本学とインドネシアの大学や高等教育当局者との協力関係が築かれ、本学の国際交流及び多くのインドネシア留学生の受入れに繋がっています。具体的には、本学との大学間交流協定に関しては、プロジェクト対象11大学のうち、シャクアラ大学(バンダアチェ市)、北スマトラ大学(メダン市)、アンダラス大学(パダン市)、ランポン大学(バンダルランプン市)と協定を締結した他、ホスト大学としてプロジェクトに参画したインドネシアを代表する大学であるバンドン工科大学(バンドン市)、ガジャマダ大学(ジョグジャカルタ市)及びスラバヤ工科大学(スラバヤ市)とも協定を締結し、国際交流活動が継続されています。協定締結校のバンドン工科大学とは平成19年度から大学院修士英語コースでのツイニングプログラムも開始されました。

悔やまれるのは、本事業期間中の1997年9月、本プロジェクト活動のために派遣された大竹一友教授及び冨村勉事務局長が派遣中に不慮の飛行機事故に遭い逝去されたことです。本学キャンパス内には、両人の国際協力の功績を称えた記念碑が建てられており、 両人の功績は本学教職員の国際協力への意志として引き継がれています。

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