国立大学法人 豊橋技術科学大学 国際協力センター

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工学教育プロジェクト開発、形成調査、評価分析

豊橋技術科学大学は、国際共同研究に関連する活動の全学的な組織的な取組みを強化することをねらい、ICCEED連携事業「国際研究プロジェクト」を行いました。

学内応募の中から2010年8月に採択された研究課題 「水質汚濁物質の動態解析研究とインドネシアにおける水環境研究ネットワークの構築」(代表者: 井上隆信建築・都市システム学系教授)をICCEEDは支援しました。この研究課題では、バンドン工科大学、ガジャマダ大学など、インドネシアの諸大学とともに、2012年3月までの間、共同研究に取り組みました。

これまで行ってきた主な調査研究活動は以下のとおりです。

工学系高等教育協力分野における効果的な技術移転に関する基礎研究

プロジェクト期間 2002年度

JICAによるインドネシア高等教育開発計画(HEDS)プロジェクトの手法や取り組みを抽出・整理し、効果的な技術移転の要因及び類似プロジェクトへの援用可能性につき分析を行い、結果を報告書として取りまとめた。

インドネシア地方大学の大学院設置支援プロジェクト(GRASE)の実施可能性に関する調査研究

プロジェクト期間 2002 - 2006年度

インドネシアの大学が構想する大学院整備を日本側のODAプロジェクトとして実施するための基礎調査やプロジェクト形成支援を行った。平成18年度からは、スマトラ島の主要大学と産・官が連携した地域連携強化を主眼にした大学院整備計画「EcoGras」プロジェクト立ち上げに協力した。

ベトナムにおける工学教育支援プロジェクトの調査研究(予備調査)及びベトナム側と協力したプロジェクト形成

プロジェクト期間 2002 - 2005年度

ベトナムの大学を対象とした支援案件形成のための調査や地域連携事業をテーマにした具体的なプロジェクト形成を、P.D. Tuan ICCEED客員教授(2003-2004年度. ホーチミン工科大学教員)の協力を得て行った。活動を踏まえ、平成17(2005)年度、JICAベトナム事務所側でプロジェクト開始に向けた準備が本格化し、平成18(2006)年1月からJICA技術プロジェクト「ホーチミン工科大学地域連携機能強化」が開始された。

マレーシア科学大学(USM)を拠点とするプロジェクトのための調査研究

プロジェクト期間 2005年度

マレーシア科学大学(USM)を拠点に近隣の技術開発機関、人材育成機関(日本・マレーシア技術学院)を対象にしたプロジェクト形成可能性について調査を行った。マレーシア科学大学と本学は、AUN/SEED-Netでの協力やICCEED客員教授(Azanam Shah Bin Hasim氏)としての教員の受入れ等を通じ関係を深め、大学間協力協定の締結(2006年3月)に繋がった。

カンボジアにおけるプロジェクトのための調査研究

プロジェクト期間 2006 - 2007年度

カンボジア工科大学での案件形成のためのニーズ調査及び王立プノンペン工科大学からの協力依頼に基づく課題特定調査を行った。王立プノンペン大学については、教員の上位学位取得のニーズを受けてJICA中部国際センターに申請し、学位取得型研修のカンボジア枠を得た。

開発途上国における自動車裾野産業育成のための産官学連携に関する調査研究

プロジェクト期間 2006年度

開発途上国における自動車裾野産業育成のための産官学連携に関する調査研究を行い、連携のためのコーディネータの養成に関する案件を形成してJICA中部国際センターに提案した。2007年度に案件は採択され、2007年度から2009年度の3年度にわたり実施された。

産学連携による開発途上国の大学工学部機能強化に関する調査研究

プロジェクト期間 2006年度

産学連携による開発途上国の大学工学部機能強化に関する調査研究と案件形成を行い、文部科学省の教育協力拠点形成事業(国際協力イニシアティブ)に提案した。平成19(2007)年度プロジェクトとして採択され実施された。この案件は3年間のプロジェクトとして企画され、平成21(2009)年度までの3年度にわたり実施された。

国際認定基準に基づく開発途上国大学工学部の教育及びレレバンスの向上に係るプロジェクト形成のための調査研究

プロジェクト期間 2009年度

国際認定基準に基づく工学教育の必要性が開発途上国において高まりを呈してきていることを踏まえ、インドネシア、ラオス、ベトナムの諸大学の参加を得たプロジェクトの形成に向けて調査研究を行った。

地域の産業育成のための産官学連携に関する調査研究

プロジェクト期間 2009年度

自動車裾野産業育成のための産官学連携コーディネータ養成に係る研修事業(別掲)を踏まえ、より幅広い産業分野における産学コーディネータ養成に関する研修プロジェクトのための調査研究・案件形成を行った。平成22(2010)年度からプロジェクトが開始されている。

堆肥ガス化技術による廃棄物を利用したバイオマス生成プロジェクトのための調査研究

プロジェクト期間 2010年度

インドネシアでは都市化と産業発展を背景に従来の埋め立てによる廃棄物処理は限界にきており、廃棄物の有効利用技術を適用した処理方策の導入が期待される。インドネシアを本拠地とするICCEED客員教授を中心に、西ジャワ州を対象地域とし大学と協力したパイロットプロジェクトを 開発するための調査研究を行った。

産官学連携を通じた地域産業振興プロジェクトのための調査研究

プロジェクト期間 2010年度

文部科学省事業「国際協力イニシアティブ」(上述)の成果を踏まえ、スリランカにおいてアメリカ合衆国国際開発庁(USAID)が支援した産業クラスター導入を背景に、産業クラスターの展開と産官学連携の強化を図るプロジェクトを形成するための調査研究を行った。

大学における工学教育の質向上に係るプロジェクトのための調査研究

プロジェクト期間 2010年度

バンドン工科大学の要請に応え、同大学の工学教育の質の向上および向上を通じた地域の貧困削減のための国際協力プロジェクトの形成に向けて調査研究を行った。

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